吉田口の入山料と規制について

2024年02月02日 00:31

昨日、山梨県から登山道混雑緩和のための対策として、通行料金1人2000円を徴収する案が出されました。
これは登山道の五合目から六号目の間を県道扱いから、自然公園扱いにすることで、弾丸登山、山小屋宿泊者以外の登山者の抑制対策として、さらには入山料1000円とは別に自然公園の入場料として1人2000円を徴収することで、登山者の抑制を促すためのものとして検討をされています。
集められた登山料は下山道に噴火、落石シェルター設置のために費用として使われるそうです。
山梨県側の動向次第で静岡県側の登山道でも同様の施策が考えられるものと思います。

今後、富士登山では山小屋宿泊が絶対条件となることは明白であり、コロナ期から山小屋宿泊者数が抑制されたことで、山小屋の宿泊予約競争が進むことが予想されます。

現実に当方への問い合わせも先週くらいから急増してきており、また山小屋も日にちによっては既に満室の日程も出ています。

富士登山をご検討中の方、なるべく早くお問合せを頂ければ、ご希望日での山小屋を抑えることもできます。



記事一覧を見る